
日本では、当たり前のように公衆トイレがいたるところにあり、小さい子どもにも配慮のあるトイレの作りになっていますが、そんな当たり前がチリでは当たり前ではありません。
チリは外出先にトイレはあまりなく、あってもオムツ交換台がない場所が多いため、オムツ替えにとても苦労しました。
そう語る鰐部さんに、今回はチリで初めて長女を子育てしていた時の経験をイラスト漫画でご紹介いただきます。
そんな不便な環境で育児をしていると、日本のトイレの快適さや環境の良さに改めて感謝をする筆者です。
チリには公共トイレ自体も少なく、通常電車の駅や役所なども公共トイレはなく、役所では小さい子どもがいるということで特別にトイレを借りたこともよくありました。
オムツを替える時はトイレの蓋をオムツ交換台として使ったり、出来るだけ外出先ではオムツを替えずに急いで自宅へ帰ったり、公園の芝生で寝かせて交換したり、チリのママたちは色々な方法で不便なトイレ環境を乗り切っています。
今は子ども達もオムツが外れて自分でトイレへ行くようになりましたが、外出先にトイレが無い場合が多いので、家を出る前に子ども達へのトイレは必須です!
そして改めて、日本のトイレ環境は世界に誇る、素晴らしいものだなと感じます。
【イラスト・画像】
※ Yzoa / Shutterstock、著者
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