おっぱいやミルクの時期を過ぎ、離乳食へと切り替わると、ママが悩むのが子どもの“好き嫌い”の問題。とくに「野菜嫌い」はママ共通のお悩みではないでしょうか?
「野菜は栄養があるし、食べてもらいたい!」そんなママの思いとは裏腹に、野菜を前にすると、子どもの食事が進まない、進まない……。だからママはあの手この手を尽くしますよね。一体、どうすれば子どもに野菜を食べてもらえるようになるのでしょうか?
今回は心理カウンセラーでありママである筆者が、子どもが野菜を嫌う理由やママの悩みに触れながら、“野菜嫌い克服方法”をお伝えします。
■子どもはナゼ「野菜嫌い」になる?原因5つ
なぜ野菜は子どもたちに嫌われるのでしょう?それには、5つの原因があります。
(1)野菜の酸味・苦味
食べ物の味の基本は、甘味、塩味、うま味、酸味、苦味の5つとされていますが、この中には子どもが本能的に求める味と、拒否する味があります。酸味・苦味は、腐敗や有害を知らせる“危険な味”として、本能的に避けられてしまうようです。野菜には、これらの味を強く感じさせるものがあるため、苦手だと感じることが多いのかもしれないですね。
(2)独特の香り・青臭さ
野菜独特の強く個性的な匂いや青臭さは、敬遠される傾向があります。口元に持っていっただけで「ニオイがイヤ!」と拒絶し、“食わず嫌い”になってしまうこともあります。
(3)食べにくい食感
子どもが野菜を食べないのは、かみにくい、飲みこみにくい、といった食感に原因があることもあります。とくに、皮や繊維など口に残りやすい食感は、子どもが嫌う傾向が強いようです。
(4)緑黄色野菜の強い色
子どもにとっては、“見た目の印象”も好き嫌いする要因の1つだそう。親が食べてもらいたいと思う緑黄色野菜に限って“強い色”がイヤという理由で、子どもが食べられないこともあるようです。
(5)警戒心や第一印象のインパクト
子どもは、「新しいものに対してはまず警戒する」という本能的な反応があります。
また、初めて食べたときにイヤな思いをしたりすると、その印象がそのまま残って嫌いになることもあるのです。
■野菜嫌い克服は心理戦!? 実はやりがちな「NG対処法」3つ
野菜を何とか食べさせたいとママは思うものですが、やり過ぎてしまうとNGなこともあります。たとえば、野菜を食べてもらいたいあまりに(1)食べるまで許さない、(2)食べないと罰を与える、(3)半ば無理やり口に放り込んでしまう……のようなケースです。
これでは野菜と“嫌な気持ち”が結びついて記憶され、「野菜=嫌い」というインプットが強化されてしまうためNG。これだと大人になった時に“子どもの頃の食事が辛かった”、“野菜を見るとゾッとする”など、負の感情が自然と湧いてしまうというようなケースもあるようです。
大人になる成長の過程で、野菜は食べられるようになったものの、感情の記憶は“ネガティブなまま”というわけです。
子どもにとって、毎日の家族との食卓は、その子の幸福感を高める要素でもあるということが、心理学研究でも裏づけられています。食卓は、体の栄養を摂るだけでなく、“心の栄養”を補う場でもあるのです。
■「野菜を食べさせる工夫」はしているけど、ママの不安も多い?
野菜を食べさせたいと考えているママは、毎日様々な工夫をしていると思います。よく聞くのが(1)野菜だと分からないくらい細かくする、(2)お肉に混ぜて料理する、(3)好きな味つけで柔らかく煮込むなど。これらに共通するのは、“気づかぬうちに食べさせる“ということ。
ただ、そのような工夫は、子どもが幼いママだからこそできること。小学校に入ると給食もスタートするので、「小さいうちはいいかもしれないけど、大きくなったら食べられるのか不安……」というのがママの本音です。
そこで、オススメなのが「ちゃんと野菜を摂取することができた」という気持ちを親子で感じながら味わえる『野菜生活100』です。
■「野菜生活100」が野菜嫌いの子にもオススメの理由って?
カゴメの『野菜生活100』は、野菜が嫌いな子どもでもおいしく飲み続けることができる野菜飲料です。飲むたび野菜を身近に感じていくことができ、“食育的な価値”も感じられそうです。
カゴメが野菜嫌いの子どもたちを対象に調査を行ったところ、なんと86%(※1)もの子ども達が「野菜生活はおいしい」と答えたそう!
このように子どもが無理なく「野菜を摂ることができた」という達成感を得られることは『野菜生活100』の魅力の1つでしょう。
上の動画でも、野菜が苦手な子を持つママが『野菜生活100』で子どもと一緒に野菜を嬉しく美味しく味わうことができました。子どもたちが「美味しい!」と笑顔で野菜を味わう“野菜デビューのコツ”が満載です!
『野菜生活100オリジナル』の飲みやすさの秘訣は「みんながおいしく飲めるように」と、1995年の発売以後、これまでに10回もリニューアルをして改良し続けているから。
子どもが苦手な、野菜特有の強い香りや青臭さ対策も、そのこだわりの1つ。イヤな香り成分が少ないにんじんだけを使用し、“生のにんじんの青臭さ”成分を大幅に減少させることにも成功しています。
これから色々な味を覚えていく子ども達にとって、飲みやすい『野菜生活100』は、野菜の美味しさを知る入口としてピッタリ。ぜひ、子どもの“野菜生活の第一歩”として、親子の毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
【参考】
※ 『野菜生活100』の人気の秘密は!? 特設サイトはコチラ
※ 野菜デビューをした子の反応は!? スペシャルムービーはコチラ
【出典】
※1 カゴメ調べ(2018年1~2月、ネット調査、調査人数117人)
「子どもの野菜嫌いをなおす食卓」 監修/三浦理代・小田真規子(保健同人社)
「楽しく学べる味覚生理学」 山本隆:著(建帛社)
「子どもの味覚を育てる」 ジャック・ピュイゼ:著
Sponsored by カゴメ株式会社